ドイツで開催中のEURO2024。29日にはドイツ対デンマークの決勝トーナメント1回戦が行われた。
『ABEMA』では、長谷部誠と戸田和幸の日本代表コンビが試合解説を担当!今季で引退した長谷部はドイツで長くプレーした経験を持ち、現地から解説を行っていた。
この試合が行われたのは、ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルク。
雷雨のために試合が一時中断されたため、長谷部はサポーターたちの帰宅を心配しつつ、「真司とかに怒られそうですけど…(サッカーチームの)ドルトムント以外に何かあるかと言われると、そんなに何か特別ある街ではないんですよ。工業地帯の方面なので。だから、スタジアムの周りも緑豊かな感じなので」とも話していた。
ただ、かつて香川真司がプレーしたドルトムントのスタジアムは、ドイツのなかでも特別だともコメント。
ドルトムントの試合は常に満員状態だが、「黄色い壁」の呼び名で知られる南スタンドだけで2.5万人を収容する。そのサポーターたちが一斉に飛び跳ねるため、スタジアムだけでなく、なんとピッチまでも揺れるとか。
そのうえで、長谷部は、そんなすごいスタジアムなのにアウェイ側のロッカールームがすごい狭いという秘話も語っていた。
なお、試合は開催国ドイツが2-0で勝利している。