弱冠16歳ながらスペイン代表としてEUROに参戦しているラミン・ヤマル。
バルセロナの下部組織で育成された彼は左利きのドリブラーであり、リオネル・メッシと比較されている。来季からバルサの10番を背負うのではないかという話まであるほど(今季は27番)。
そのヤマルは、『Onda Cero』のインタビューで、メッシとの比較、バルサの10番についてこう話していた。
「メッシは史上最高の選手だし、彼と比較されるのはすごいこと。でも、関係はない。彼と比較できる存在なんていないし、ましてや、キャリアを始めたばかりの僕なんかね。彼のキャリアの半分くらいのことができればいいな」
「10番はアンスの番号だし、それを尊重しなければいけない。もし、バルサが僕に提供してくれるなら、それが夢だとずっと言ってきたけれどね」
メッシの後にバルサの10番をつけたアンス・ファティは、昨季ブライトンにローン移籍した。
そのため、10は空き番号となったが、ファティの去就次第で、誰が背負うのか注目されそうだ。