ポルトガル代表はスロベニアとのEURO決勝トーナメント1回戦に勝利し、準々決勝進出を決めた。
0-0で迎えた延長戦では39歳クリスティアーノ・ロナウドがPKを失敗。思わず涙していたロナウドだが、PK戦では1人目のキッカーとして登場。相手GKヤン・オブラクが届かない左隅へのシュートを見事に決めてみせた。
BBCで解説した元イングランド代表FWアラン・シアラーは「PKを蹴るだけでも大変なのに、あの重要な場面で失敗した後に蹴るなんて…アンビリーバブルだ」とロナウドの強心臓ぶりに脱帽していた。
また、元アーセナルDFマーティン・キーオンも「我々は彼の涙とプロ意識を目の当たりにした」と讃えていた。