ベトナム1部のハノイFCは、日本人の岩政大樹監督が辞任することを発表した。

現役時代に日本代表としてもプレーした岩政大樹監督は、古巣・鹿島アントラーズでアシスタントコーチを務めたのち2022シーズン途中に監督に就任し、2023シーズン終了まで指揮官を務めた。

今年1月にハノイFCの監督に就任。シーズン途中の就任だったが終盤に5連勝を達成するなどリーグ3位へと押し上げた。国内カップ戦でも決勝まで進出していたが、7月7日に行われた決勝でタンホアにPK戦の末に敗れ、準優勝でシーズンを終えていた。

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ハノイ側は契約延長を望んでいたとされるが、クラブの発表によると岩政監督が「新たな挑戦を求めて日本に戻りたい」とのことで辞任となった。

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