イングランド・チャンピオンシップのブリストル・シティは9日、U-23日本代表FW平河悠をFC町田ゼルビアから期限付き移籍で獲得したと発表した。
移籍期間は2024-25シーズン終了までの1年間。買取オプション付きでの契約となる。
平河は2001年1月3日生まれの23歳。佐賀東高校から山梨学院大学を経て、2023年に町田でプロ入り。1年目から主力として活躍し、町田のJ1初昇格に大きく貢献した。
パリ世代の快速ドリブラーとしても徐々に存在感を強め、今春のU23アジアカップでは優勝メンバーの一員に。パリ五輪に臨むU-23日本代表メンバーにも選出されている。
ブリストルのテクニカルダイレクターを務めるブライアン・ティニオン氏は、今回の移籍に関して「(平河)悠がブリストル・シティの一員になることを非常に嬉しく思っています。適切な契約を結ぶのに少々時間がかかりましたが、彼がシティのユニフォームで何ができるかを楽しみにしています。また、この取引の成立にあたり、FC町田ゼルビアに対してそのプロフェッショナリズムと誠実さに感謝したいと思います」とコメント。
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昨季チャンピオンシップで11位に終わったブリストル。平河はこのあと、ポルトガルでのプレシーズントレーニングに参加し、その後U-23日本代表へ合流する予定となっている。