昨季、英2部コヴェントリーに移籍した坂元達裕。
7ゴールと活躍していたが、今年2月の試合で全治8~10週間と診断される怪我を負い、シーズンが終了してしまった(骨盤骨折と伝えられている)。
そうしたなか、コヴェントリーは13日にプレシーズンマッチ初戦でポート・ヴェイルと対戦。坂元は3-0で勝利した一戦に先発起用され、実戦復帰を果たした。
地元紙『Coventry Telegraph』は、坂元の復帰は朗報と伝えている。
「タツの復帰。ファンのお気に入りである坂元が、昨季ラスト2か月半を欠場せざるを得なかった深刻な背中の怪我から回復し、嬉しい復帰を果たした。
27歳のウインガーは、2月のプレストン戦で不自然に転倒して夏まで離脱となった。その影響力と得点力から、残りのシーズンで彼の不在は非常に惜しまれた。
しかし、チャンピオンシップ(英2部)で7か月間プレーしてきたこの日本人サイドマンにとっては新たなスタートになる。彼は完全に健康で、さらに良くなるという大きな期待を抱いている」
昨季英2部で9位となったコヴェントリーは、ラスト6試合を1分5敗と大失速したが、坂元離脱の影響も大きかったとのこと。
今季はさらなる活躍が期待されているようだ。