パリ五輪を控えるU-23日本代表は17日(日本時間18日早朝)、開催国のU-23フランス代表と親善試合を行い1-1で引き分けた。

試合直後、キャプテンを務めた藤田譲瑠チマがインタビューに応じ、試合での課題や収穫などを口にした。

「もっとゲームコントロールしたかったですし、勇気をもってボールを持つ、もっと激しくいくところは、本大会オリンピックを戦う上でもっと必要だと思います。結果的には、押し込まれた時間が長かった中で負けなかったのはプラスに考えていいと思います。

(先制点について)

少ないチャンスの中で決めきれたのはよかったんですけど、中盤の選手としてチャンスメークを増やすところはもっとやっていきたいと思います。

(フランスに猛攻を受けたが)

簡単に間につけられるシーン、裏に出されるシーンがかなり多かったので、そこはもっと自分中心に話しながらやっていけたらいいなと思います。

(初戦まで一週間だが)

しっかり体を休めて、初戦のパラグアイ戦に向けていい準備をできたらいいなと思います。

(パリ五輪への決意を)

優勝を目指して、一人一人が全力を出してチームのために戦うことができれば結果は見えてくると思うので、そういったところをしっかり突き詰めながらやっていきたいなと思います」

世代屈指の逸材ながらパリ五輪メンバー18名に含まれなかった海外日本人11名

U-23日本代表は1週間後、24日(水)にパリ五輪初戦でパラグアイと対戦する。

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