日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルン・ミュンヘンとキットサプライヤーのadidasは12日、2024-25シーズンに向けた新サードユニフォームを発表した。

Bayern München 2024-25 adidas Third

バイエルン・ミュンヘン 2024-25 adidas サード ユニフォーム

主にUEFAチャンピオンズリーグなどカップ戦で使われる2024-25シーズンの新サードユニフォーム。色はベージュを基調に、2色のレッドの差し色を組み合せる。

右胸には、アーセナルなど他国の主要なadidas契約チームと同じように、レトロなトレフォイル(三つ葉)のadidasロゴを配している。

今作は一見してレトロと感じられるデザインを採用。シャツ全体にはエンボス加工されたエンブレムのダイヤモンドパターンが施されている。

クラブの説明によると、このレトロなスタイルは「ミュンヘンは欧州最北にあるイタリアの街」という考えに基づいたものとのこと。ミュンヘンの人々は“イタリア最北の街”というフレーズをわりと好んでいるという。

ポロ襟のキットデザインもそれを示唆しているというが、具体的にイタリアを表現したというわけではなく、あくまでも“イタリアのライフスタイルシャツ風”という感覚的なものらしい。

また、このデザインはドイツのグラフィックスタジオ「Bureau Borsche」(ビューロー・ボルシェ)がadidasと共同で担当している。近年のヴェネツィア(イタリア)の“お洒落ユニフォーム”を手掛けて注目を浴びたミュンヘンのデザイン集団だ。

そんな今作で注目ポイントが左胸のエンブレム。1960年代と70年代で使われたデザインが復活を遂げている(クラブでは70年代のエンブレムと説明)。このエンブレムの時代はブンデスリーガ3連覇、欧州チャンピオンズカップ(現CL)3連覇など、国内外でドイツの巨人として君臨していた。

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デザイン、エンブレム、メーカーロゴの全てがクラシックな今作のビジュアルには、レジェンドであるバスティアン・シュヴァインシュタイガーが登場。

そんな新サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストア他で販売を開始している。

今となっては世界的にもレアな懐かしの新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。

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