パルマに移籍したGK鈴木彩艶は、17日に行われたフィオレンティーナ戦でセリエAデビューを果たした。試合は1-1の引き分けとなったが、鈴木は確かな評価を得ている。

そうしたなか、『ESPN』は、欧州主要リーグで注目すべきブレイク候補10人を選出。セリエAからは鈴木が選ばれていた。

21歳と若いながらも、ACL、天皇杯、日本のスーパーカップで優勝経験があるとしつつ、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを拒否したことなどこれまでのキャリアを紹介。ガーナ人の父と日本人の母のもとに生まれ、浦和史上最年少の16歳でプロ契約したことも伝えている。

そのうえで、こうも伝えていた。

「アメリカ資本になったパルマが3年ぶりにセリエAに復帰するなか、鈴木は自身の成長にとって非常に重要な時期を迎えている。順調にいけば、日本代表の守護神になるだろう。

パルマでのデビュー戦では重要なセーブも披露。先制点の起点になるなど、終始素晴らしかった。ものすごいフリーキックで失点したシーンではできることはほぼなかった。

それに、彼は非常に賢い。加入から1週間も経っていないパルマでの入団会見をイタリア語でやることを決めた」

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パルマは第2節でミランと対戦する。鈴木の大暴れに期待したい。

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