パルマの日本代表GK鈴木彩艶は8月31日に行われたナポリとのセリエA第3節で退場処分を受けてしまった。
後半18分に1枚目のイエローカードを受けると、後半30分にペナルティエリア外を飛び出してDFラインの裏へのボールを処理しようとするも相手FWと接触(動画1分11秒から)。
すると主審は2枚目のイエローを提示して退場を宣告した。
後半28分の段階で交代枠を使い切っていたパルマは、24歳のDFエンリコ・デル・プラトを急造GKとして起用。
数的不利でも何とか持ちこたえていたパルマだったが、後半アディショナルタイムの連続失点により、1-2の逆転負けを喫した。
パルマのファビオ・ペッキア監督は、主審への言及を避けつつ、「後半は単純にGKを欠いた。しかし、すでに5人の交代をしていたことを後悔してはいない。我々にはプレーしたい、ゲームを組み立てたい、前半に失点することなくチャンスを作り出したアドバンテージを得たいという願望があった。もし10人でなかったら、勝利によって何かを盗まれることはなかっただろう」と述べていたそう。