1日に行われたセルティック対レンジャーズの宿敵バトルで日本人コンビが大暴れした。
まずは、前半17分に前田大然が先制ゴールを奪取!
前半40分には古橋亨梧が技ありのミドルシュートで追加点を奪う。
そして、後半30分には前田のアシストからカラム・マクレガーがダメ押しの3点目を決めた。結局、ホームのセルティックが3-0でライバルを蹴散らしている。
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「亨梧のゴールは素晴らしいフィニッシュだった。あのパワーで導いたことは本当によかったね。彼のプレッシングと動きはセンセーショナルだったよ」と古橋を褒めちぎっていた。
一方、レンジャーズGKジャック・バットランドは、古橋にゴールを奪われたシーンでのポジショニングミスを指摘されている。
『Football Scotland』は、「亨梧のゴールは品格と落ち着きが滲み出ていたが、あまりに楽勝だった。GKのポジションは疑問」などと伝えていたが、バットランド本人はこう説明していた。
「2失点目については自分のポジショニングを見直した。試合中にボールを保持している際は適切な場所にいた。ボールを失った時に最適な位置に戻ろうとしたが、理想的なところではなかったかもしれない。
(古橋にシュートを狙い打たれたが)驚きはない。彼はその準備を整えていた。自分の最適なポジションに戻りたかった。ボールがターンオーバーになったことで、そこに戻るチャンスがなかった。最初から別の場所にいれたか?自分がいた場所でできる限りのことをしたか?あぁ、したよ。他の失点と同じように失望している」
カウンターからシュートまで時間がなかったために、ポジションを修正できなかったと釈明していたようだ。同紙では、バットランドは自己弁護していたとも伝えている。