日本代表は5日に行われた中国とのW杯アジア最終予選に7-0で快勝した。
中国サッカーは近年低迷しており、地元メディアは試合前から敗戦を予想していたが、この点差はさすがにショッキングだったようだ。
中国メディアは「予想通りの失敗だったが、あまりにも惨めな敗北」、「中国が日本に0-7で敗れ、9月5日は中国代表にとって恥の日になった」、「日本は中国を7-0で“血まみれ”にし、ビッグスコアで歴史的な勝利を収めた」、「中国がW杯予選で味わった最悪の敗北、現場のファンが津波のように怒号」、「中国サッカーはどん底に陥り、クロアチア人のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は無能さを露呈し、それが悲惨な敗北につながった要因だ」などと辛辣に伝えていた。
『北京青年報』によれば、帰国後に大連に到着したイヴァンコヴィッチ監督は、日本戦の結果についてファンに謝罪しつつ、彼らの怒りに理解を示していたという。
そのうえで、ロッカールームの求心力は失っておらず、中国サッカー協会と選手たちのサポートを引き続き得られるとことを固く信じているとも述べていたそう。
中国は10日に大連でサウジアラビアと対戦する。