中国とのW杯アジア最終予選初戦に7-0で勝利した日本代表。現地時間10日には敵地でバーレーンと対戦する。

そうしたなか、バーレーンサッカー協会は、この試合の座席エリアマップを公開した。

日本のファンたちには一部エリアが用意されている。ただ、現地サイト『malabkom』は、こんな指摘をしていた。

「UAE戦のような混雑を避けるため、日本にはスタンド右側の最後のスペースだけを与えることを提案する。相手チームファンに、そのチームの知名度や人気度に関係なく(エリアを)与えることは必須であり、倫理的かつ論理的だが、スタンドの広いエリアを相手ファンに与えることは、ホームファンに大きな影響を与える。他のゲートでの混雑をひどくし、多くの人がスタジアムに入れなくなる。

観客の入場エリアを明らかにする詳細画像を見ると、日本のファンに与えられたエリアが広いことが確認できる。そのため、ホームファンのための他のスタンドの混雑が大きくなり、ファンの多くがスタジアムに入ることができず、来た場所から戻ることができない。これはUAE戦で起こったことであり、数少ないUAEファンにスタンドの一部を与えたが、そのファンの人数は100人を超えなかった。そして、これは日本戦でも繰り返されることになる。日本のファンには予想観客数を超える広いスタンドが与えられ、一方のバーレーンのファンが入場ゲートに群がるというあってはならない光景が見られるだろう。

サッカー協会がファン、特に日本人エリアの配分を再考することを提案する。バーレーン・ナショナル・スタジアムに大挙して押し寄せることが予想されるバーレーンのファンにスペースを提供する一方、日本側にはゴール裏スタンドの最後のスペースだけを確保することを提案する。

2024年W杯アジア2次予選のUAE戦で起こったことが繰り返されないように。少人数のアウェイファンと大勢が来場すると予想されるホームファンを一緒に扱うことは絶対に許されない」

この試合が行われるバーレーン・ナショナル・スタジアムのキャパシティは24,000人ほどとされている。

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日本サポーターのエリアをもっと制限してもいいということのようだが…。

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