2002年大会以来のワールドカップ出場を目指す中国だが、2026年大会への道のりは険しいものとなっている。

10日に行われたアジア最終予選の第2節でサウジアラビア代表と対戦。ホームで奮闘したものの1-2で敗れ、最終予選で2連敗となった。

日本代表に0-7で敗れて大きな批判を浴びていた中国。ただこの試合は14分にオウンゴールで先制すると、19分には相手が退場者を出したことで数的優位に。

しかし39分に同点ゴールを許すと、終了間際の90分には勝ち越しゴールを奪われてしまう。大敗からの立て直しには成功した形だが、あと一歩のところで勝点を得ることはできなかった。

一方、アジアの最上位国の一つであるサウジアラビアだが、先日行われたホームでのインドネシア戦は1-1で引き分け。

チームを率いるロベルト・マンチーニ監督は、「私が招集した代表選手のうち20人は所属チームで常にベンチ要員になっている」と選手が国内クラブの“爆買い”による影響を受けていると嘆いていた。

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この試合も先制を許し、さらに退場者も出す厳しい展開となっていたが、土壇場のゴールで勝点3をもぎ取っている。

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