日本代表は5日に行われた中国とのW杯アジア最終予選初戦に7-0で勝利した。

中国サッカーは近年低迷しており、中国の国営公共放送であるCCTVは、日本戦の生中継を行わなかった。

『Epoch Times』などによれば、「中国は日本戦で惨敗を喫したが、CCTVは生中継を行わず、隠された理由があると非難されている」そう。

中国が日本に惨敗した日は、関連ワードがトレンドを独占していたという。

中国の調査報道記者である鄧飛氏はWeibo(中国のSNS)で友人の発言を引用しつつ、「中国代表の最悪なところは、オープンで透明な環境とルールの下で他のチームと競争しなければならないこと。密室で自慢することはできない」などと投稿。

この意味深な投稿には4000以上のいいねがつくなど多くのコメントが寄せられたそう。そのなかには「しかし、我々は中国代表に感謝もしなければならない。彼らは我々が自由に批判できる数少ない場所のひとつなのだから」というものもあったという。

日本代表、中国戦で「脅威になり続けた」選手たち

そのうえで、同紙は「中国スポーツ界における名声と富の魅力は大きく、共産党の組織的腐敗による打撃を大きく受けている。 ほぼ全中国人の心に触れるスポーツであるサッカーは、さらに大きな打撃を受けている」とも伝えている。

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