10日に行われたバーレーンとのW杯アジア最終予選第2節に5-0で勝利した日本代表。

7-0で圧勝した5日の中国戦にフル出場すると1ゴール2アシストの活躍を見せた久保建英は、この日は後半20分からの途中出場となった。

久保が所属するレアル・ソシエダは、14日にレアル・マドリーとの大一番を控えている。

それだけに久保がバーレーン戦で控えにまわったことをスペイン紙は好意的に受け止めていたようだ。『AS』や『Noticias de Gipuzkoa』はこう伝えていた。

「久保は休養し、すでにレアル戦のことを考えている。日本はバーレーン戦でも優勢で、最大のスターである久保も躍動。

彼は試合開始から60分ほどはピッチ上にいなかったが、日本は格下バーレーンに楽勝。2連勝の日本は12得点無失点だ。

この日の久保は25分の出場ながら最高のプレーを披露した。彼はレアル戦に向けて十分な準備を整えつつ、ある程度の休みもとったことになる。休みをとれたことは彼にとってもソシエダにとっても重要になる。

ソシエダは今後3週間で計7試合を戦う。非常に過酷なスケジュールであり、イマノル監督が率いるチームは負傷者が続出しているため、久保は欠かせない存在になることが求められる」

「久保は、日本がアウェーでバーレーンに5-0で勝利した試合の65分から出場。中国戦は先発出場したが、この試合ではベンチで出場機会を待たなければならなかった。久保の場合、この試合であまり疲れていないのは朗報だ」

久保がバーレーン戦で温存されたことはソシエダ的には朗報ということのようだ。

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注目のソシエダ対レアル戦は日本時間15日(日)午前4時にキックオフされる。

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