ポルトガルの名門スポルティングCPでプレーする日本代表MF守田英正。昨季のリーグ優勝に貢献するなど主力として活躍してきた。
ただ、代表ウィーク明けの14日に行われたアロウカ戦では12分ほどの出場にとどまった。また、18日のCLリール戦ではイエローカードを貰ったこともあり、前半だけで交代している。
『A Bola』によれば、スポルティングのルベン・アモリン監督は、守田の現状についてこう話していたそう。
「守田について言えることは、最近のサッカーはとても速く、良いときと悪いときがあるということだ。ポルト戦での守田は最高だったし、ファレンセ戦ではピッチの中で最高の選手だと思った。
そして彼は代表に合流した。守田が代表チームに行くことがどんなことなのか、私たちはまだ知らない。
彼は遠征をし、生活(リズム?)が変わり、時差が変わった…。試合をして、また遠征に出る。そして到着したときには、ほとんど適応する時間がない。普通のことのように思えるが、それは彼に大きな影響を与える。
それを何とかしなければならない。CLリール戦ではイエローカードをもらわなければ交代することはなかっただろうが、それでもまだ明らかにフレッシュだとは思えないし、彼にはそれが必要だ。
守田は悪い状態ではないが、状況はまったく違う。(代表ウィークの)中断前、守田は最も調子のいい選手だった。数週間前までは、おそらく最もフィットしていた選手だった。代表チームに行くたびに起こることだが、通常の生活に適応するのに時間がかかる」
日本代表への遠征はコンディションに大きな影響を与えているようだ。
そのため、現状では調子が乱れているというものの、それは普通のことだとも説明していたようだ。