33歳になったアントワーヌ・グリーズマンが、フランス代表からの引退を発表した。
2014年に22歳で代表デビューすると、同国歴代3位タイとなる137試合に出場し、歴代4位となる44ゴールを記録。2018年にはW杯優勝も経験した。
現在フランス代表のキャプテンを務めるキリアン・エムバペは、グリーズマンにこのようなメッセージを送っている。
「代表キャリアを終える素晴らしい選手。僕らの代表時代で最も重要な選手のひとり。忘れられない思い出をありがとう。
あなたは長年このチームを牽引し、多くのタイトルを獲得してチームをトップに導くのに大きく貢献した。今すぐに辞めるのは早すぎると思う人もいるかもしれないが、その決断を理解し尊重する。
このユニフォームを着ることは、時にそれに伴う評価をもたらすことなく、常にそれ以上を求める。
あなたは永遠にフランス代表の歴史に残るだろう。そして、長年一緒にプレーできた名誉と喜びを僕は決して忘れない。それを軽視したことも一度もない。友人よ、幸運を祈る。ありがとう」
2022年W杯後にエムバペが代表キャプテンに指名された際、その座を望んでいたグリーズマンはその決定に失望したとされている。