日本代表は10日に行われたサウジアラビアとのW杯アジア最終予選第3節に2-0で勝利した。

サウジはこれで1勝1分1敗となったが、ロベルト・マンチーニ監督を解任することはないようだ。

『Al Jazeera』によれば、サウジアラビアサッカー連盟のヤセル・アル=ミセハル会長はこう述べていたそう。

「試合に参加し、チームを応援してくれたファンに感謝しつつ、謝罪する。良いパフォーマンスを見せたが、この結果は間違いなく痛手だ。今後7試合を控えており、W杯出場という目標達成に集中する。

日本戦は悪くなかったが、ゴールを決めるのに苦労している。監督もそれを理解している。みなさんの姿勢と建設的な批判で我々をサポートしてほしい」

サウジは3試合で3得点と得点力不足に苦しんでいる。会長はその点に触れつつ、内容的には悪くないため、今予選終了まではマンチーニ監督が留任すると認めたという。

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年俸2700万ドル(40億円)のマンチーニ監督には厳しい批判が寄せられており、解任説も出ていた。

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