元Jリーガーのトニー・ポポヴィッチ新監督のもと、10日の中国戦で今最終予選初勝利を飾ったオーストラリア代表。
ホームで先制点を奪われたものの、前半アディショナルタイムにセットプレーからルイス・ミラーのヘディング弾で追いつき、後半クレイグ・グッドウィンとニシャン・ヴェルピレイのゴールで3-1と逆転した。
続いて迎えるのは、ワールドカップ2次予選から9戦全勝の日本代表との一戦。彼らにとっての大一番に向けたオーストラリア代表のメンバーリストがこちら(※背番号は中国戦のもの)。
GK:
1.マシュー・ライアン(ローマ/ITA)
12.ポール・イッツォ(ラナース/DEN)
18.ジョー・ガウチ(アストン・ヴィラ/ENG)
DF:
2.トーマス・デン(アルビレックス新潟/JPN)
3.ルイス・ミラー(ハイバーニアン/SCO)
4.キー・ロールズ(ハーツ/SCO)
5.ジョーダン・ボス(ウェステルロー/BEL)
8.ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ヴィクトリー)
16.アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ)
19.ハリー・スーター(シェフィールド・ユナイテッド/ENG)
21.キャメロン・バージェス(イプスウィッチ/ENG)
ジャンニ・ステンスネス(ヴァイキング/NOR)
MF:
6.パトリック・ヤズベク(ナッシュビル/USA)
10.アイディン・フルスティッチ(サレルニターナ/ITA)
13.エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/BEL)
14.ライリー・マッグリー(ミドルズブラ/ENG)
17.キアヌ・バッカス(マンスフィールド/ENG)
20.ルーク・ブラッタン(マッカーサーFC)
22.ジャクソン・アーヴァイン(ザンクト・パウリ/GER)
FW:
7.ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ヴィクトリー)
9.アポストロス・スタマテロプロス(マザーウェル/SCO)
11.ネストリ・イランクンダ(バイエルン・ミュンヘン/GER)
15.ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/JPN)
23.クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ・メッカ/KSA)
ダニエル・アルザニ(メルボルン・ヴィクトリー)
サミュエル・シルヴェラ(ポーツマス/ENG)
トーマス・デン、ミッチェル・デュークのJリーガー2名は中国戦で先発しており、日本戦も出場が期待される(ジェイソン・ゲリアも元ジェフユナイテッド千葉)。
世界的に注目度が高いのは11番をつけるネストリ・イランクンダ。この夏バイエルンへ加入した18歳のアタッカーは、スピードと打開力に決定力も備えるタレントだ。
また、セットプレー時に毎度話題になる身長2メートルのセンターバック、ハリー・スーターも健在。
日本では不思議と「サウター」表記が多いが、英語の発音は「スーター」が近い。
25歳の巨人DFは今季レスターから日本人選手も多くプレーするチャンピオンシップのシェフィールド・ユナイテッドへローンされている。
オーストラリアといえばコイツだ!忘れられない印象的な選手たち
注目の日本代表とオーストラリア代表の一戦は、15日(火)19:35から埼玉スタジアム2002で行われる。