イングランドのマンチェスター・ユナイテッドは1日、ポルトガル人のルベン・アモリン監督(39)が新たな指揮官に就任したことを発表した。
今季3勝2分4敗でプレミアリーグ14位に沈んでいるユナイテッドは先日、オランダ人のエリック・テンハフ監督を解任。ポルトガルの若き青年監督に再建を託すこととなった。
現役時代にポルトガル代表として活躍したアモリン監督は、スポルティングの指揮官に就任して以来2度のリーグ制覇を含む5度のタイトルを獲得している。
また、稀代の戦術家として知られ、教え子である日本代表MF守田英正も大きな影響を受けている。
契約は2027年6月までの契約で1年の延長オプション付き。
スポルティングでの職務を全うした後、正式な合流が11月11日(月)になることを伝えているが、一方で就任は「就労ビザの取得が条件」とも記されている。
なお、アモリン監督が到着するまではルート・ファンニステルローイ暫定監督が引き続きチームを率いるとのこと。