アーセナルは、2019年からテクニカルディレクター、そして、スポーツディレクターを務めてきたエドゥの辞任を発表した。
元ブラジル代表選手でもあるエドゥは、アーセナルで日本代表DF冨安健洋らの獲得に尽力した人物。海外紙は、エドゥがアーセナルで獲得した選手のランキングや格付けを行っている。
『TEAMtalk』は、エドゥがアーセナルにつれてきた36選手のランキングを発表。冨安は16位となり、こう評価されていた。
「(怪我がちの)彼はアーセナルでシーズンの半分にしか出場できないが、様々な役割をこなせる能力をもつ信頼できるディフェンダーだ。
2021年にボローニャから移籍した冨安は、怪我にさいなまれながらも、アーセナルではこれまで所属したどのクラブよりも多くの試合に出場している」
ちなみに、1位はマルティン・ウーデゴール、最下位はルーナル・ルーナルソン。
また、『Mirror』は、36選手に「当たり・外れ」の格付けを行っており、冨安は「外れ」とされている。
「日本代表の冨安は、ボローニャで2年を過ごすと、2021年にアーセナルへ移籍した。そして、これまで84試合に出場している。
ただ、ノースロンドンではすべてが順風満帆だったわけではない。冨安はアーセナルで怪我に苦しんでおり、遅かれ早かれ移籍しても不思議ではない」
冨安はアーセナルとの契約を2026年まで延長したが、度重なる怪我に苦しんでおり、今季もまだ1試合にしか出場できていない。
複数の守備的ポジションをこなせるユーティリティ性は高く評価されているが、やはり怪我の多さだけが玉に瑕のようだ。
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