今夏に川崎フロンターレから英2部ストークに移籍した瀬古樹(せこ たつき)。
26歳のMFは、新天地ではリーグカップで1試合にフル出場したが、リーグ戦では4試合で計80分ほどしか出場していない。
ただ、『BBC』によれば、ストークのナルシス・ペラク監督は、瀬古にかなりの感銘を受けたという。
「瀬古は並外れている、樹のような選手はなかなかいない。彼はチームメイトとして、また、彼の文化や性格の素晴らしいお手本。
(リーグカップの)サウサンプトン戦までプレーしていなかったが、私のドアをノックすることは決してなかった。彼は私のスペースを尊重してくれたし、理由を決して尋ねなかった。ただ練習に行き、ベストを尽くした。
当然ながら慎重にならなければいけない。なぜなら、彼はいい選手だし、我々に多くを与えれると本当に感じているからね。彼はストークの価値観を見事に体現してくれるはず。そういう選手が欲しいんだ」
まだプレータイムは限定されているが、彼の態度や姿勢に感銘を受けたそう。起用されない理由を聞くこともなく、黙々とトレーニングに打ち込む日本人的振る舞いも評価しているようだ。
なお、ペラク監督は36歳のスペイン人。