ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは7日、新潟医療福祉大学女子サッカー部に所属するGK木崎あみ(健康スポーツ学科4年)の加入内定を発表した。
宮城県・聖和学園高等学校から新潟医療福祉大学に進学した木崎は2002年生まれの22歳。身体能力、ロングフィード、セービング能力に定評のあるGKだ。
木崎はクラブ公式サイトを通じて「この度、新潟医療福祉大学からジェフユナイテッド市原・千葉レディースに加入することになりました。木崎あみです。夢でもあったプロサッカー選手を、このような素晴らしいチームで実現できることを嬉しく思います。自分の得意なロングフィードからのビルドアップで、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。皆さまの前でプレーできる日を、楽しみにしています」とコメントを発表した。
また、大学で行われた記者会見では「1番の夢だったのがWEリーガーだったので、ついに叶ったという気持ちと、ここがスタートラインなんだと気が引き締まりました。プロで対戦したい選手は一番憧れの存在である、アルビレックス新潟レディースの平尾知佳選手です。(ジェフ千葉の印象を聞かれ)女子も男子も共に『WIN BY ALL!』という言葉の通り、全員で勝利に向かっているという印象があります。自分の得意なプレーであるロングフィードを活かしたビルドアップを見て欲しいです。一日でも早くみなさまの前でプレーできる日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」とプロ内定の喜びを語った。
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なお、新潟医療福祉大学女子サッカー部の小池紳介監督は「今年1番成長したと感じるのは、試合中の指示です。私から指示する前に、チームの意図を理解し、自分から選手へコーチングできるのが素晴らしいと感じています」と、木崎に太鼓判を押した。