10月26日に行われたなでしこジャパンとの親善試合に0-4で敗れた韓国女子代表。

近年、世界では女子サッカー人気が高まりを見せているが、『Daum』によれば、韓国国内では正反対の流れになっているという。

韓国の女子トップリーグであるWKリーグは8チーム制で女子サッカー連盟が運営しているが、財政難に陥っている。

GKが負傷した際、引退してコーチになっていた元GKが急遽プレーしたチームもあったとのこと。

特に昌寧WFCは、政府機関である文化体育観光部からの補助金などの公的支援がないと運営が厳しい状態になっているそう。

フルタイムで働く選手がプレーする非プロリーグであるWKリーグは、試合中継などの収入源がなく、観客動員力も低いため、運営を希望する企業を見つけるのが難しいようだ。

今シーズンの1試合平均観客数は261人。最も多かったのは、韓国軍スポーツ部に属する聞慶尚武WFCの平均455人。唯一入場料を徴収している水原FCは平均183人で、昌寧WFCは146人だった。

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女子サッカー連盟も、プロチームという別法人ではなく、企業や自治体の一部であるという特性上、各チームから投資を誘致するのが難しい現状だそう。

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