昨季、英女子トップリーグであるWSLで優勝を激しく争ったチェルシーとマンチェスター・シティ。
16日にスタンフォード・ブリッジで両チームが激突する頂上決戦が行われ、浜野まいか、山下杏也加、長谷川唯、藤野あおばが先発出場した。
前半をスコアレスで折り返し、迎えた後半30分。試合を動かしたのは、浜野だった。
アウトサイドでのスルーパスを前線に送ると、コロンビア人FWマイラ・ラミレスが強さを見せ、山下が守るゴールにシュートを叩き込んだ(動画1:17:06から)。
浜野のアシストで先制したチェルシーはその直後にも追加点を奪って、2-0で勝利。
『90min』は、「チェルシーで突出した選手のひとりだった。ポゼッションを支配しただけでなく、そのスキルでシティの中盤を翻弄した」として浜野に8点の高評価を与えていた。
世界的選手であるチェルシーのオーストラリア女子代表FWサム・カーも浜野の活躍を認めている。カーは現在負傷離脱中だが、シティ戦後のピッチで浜野にお辞儀!
さらに、カーは浜野との笑顔の2ショットをSNSに投稿し、「Kids a star」とつづっていた。
浜野は今年20歳になったばかり、これから世界的なスターの道を歩むかもしれない。