日本代表は、19日に敵地で中国とのW杯アジア最終予選を戦う。

対する中国は現在2連勝中。9月の日本戦では0-7という歴史的惨敗を喫しており、今回はホームでのリベンジを狙っている。

中国の『cztv』は、今回の日本戦のプレビューをこう伝えていた。

「19日、中国はアジアナンバーワンの日本とホームの厦門で対戦する。

前回の対戦は、中国はアウェーで0-7で敗れた。2か月以上が経過した今、中国代表は2連勝の士気と自信をもってホームで威厳を守ることができるだろうか。

日本が中国よりはるかに強いことは間違いない。現在、日本のFIFAランキングは15位で、中国の92位をはるかに上回っている。

日本の森保一監督は、20人以上の欧州組を指揮している。遠藤航、久保建英、三笘薫などのスター選手が、欧州5大リーグで活躍中。中国代表が最後に日本相手に勝利したのは、はるか昔の1998年だ。

日本は4勝1分で勝点13を獲得し、7ポイント差でグループ首位に立っている。5試合で19得点、失点はわずか1。アジア最終予選のなかで最も得点が多く、最も失点が少なく、アジアでの優位性を示している。

中国代表の成績は最近向上しているが、スポーツの核心は強さに依存することを認めなければならない。主力選手を揃えた日本代表と対戦する中国がホームで勝点を獲得できる可能性は確かに低い。しかし、サッカーの試合は希望を持って行われるものではなく、粘り強さによってのみ希望が生まれる。

中国代表のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は、『我々は夢を持って試合に臨み、勝点を獲得する決意を持ち、ピッチで全力を尽くさなければならない』と語った。

バーレーン戦で決勝点を決めたFWチャン・ユーニンは『日本は確かにアジアでトップクラスのチームだ。我々は守備を基本に、カウンターの機会を探らなければならない。前回の試合よりもいい結果を出すことができるはずだ』と語った。

5万人以上の観客を収容できる厦門白鹿スタジアムでの試合チケットは完売した。中国代表にとって、この試合は動員を必要としない。

応援に駆けつけるファン全員が勝利のために来ているわけではないことは選手たちも承知しているだろう。誰もが見たいのは、中国代表が強敵を恐れずに、最後の瞬間まで勇気を持って全力で戦う姿だ」

中国は怪我人を多く抱える厳しい状況だが、モチベーションは高いようだ。

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ホームの大サポーターによる応援も受けて挑むはずだが、日本代表とどんな戦いを展開するだろうか。

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