先月、日本代表に敗れるなどした後にロベルト・マンチーニ監督を解任したサウジアラビア。
エルヴェ・ルナール監督を呼び戻したが、14日のオーストラリア戦に0-0で引き分けると、19日のインドネシア戦には0-2で敗れた。
FIFAランキングではサウジが59位なのに対して、インドネシアは130位と格下で、まさに痛恨の黒星。
『Kooora』などによれば、ルナール監督は、インドネシア戦後にこう話していたそう。
「インドネシア代表を祝福する。彼らは勝利にふさわしかった。インドネシアはいい試合の入り方をした。我々はフレンドリーマッチのように試合に入ってしまった。私はこのチャレンジを受け入れると言ったが、負けた責任は私にある。
このグループでは日本が差をつけてリードしており、予選突破は明らか。2位争いは熾烈になるだろう。
今日は負けたが、残りは4試合ある。最後まで戦って、どうなるか見なければいけない。実のところ、サウジアラビアはしばらく得点がない。カウンターを2回繰り出したし、PKも与えられるはずだったが、最終的にインドネシアが勝利を手にした」
サウジはこれで4試合連続0ゴール。ここまで6試合での総得点は、3ゴールと得点力はグループワースト(日本は6試合で22得点)。
日本が勝点16、オーストラリアが勝点7。そして、サウジ、中国、バーレーン、インドネシアが勝点6で並んでおり、2位争いは熾烈を極めそうだ。