ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでプレミアリーグ4連覇を成し遂げるなど最強に君臨してきたマンチェスター・シティ。

だが、7試合勝ちなしと絶不調に陥った(4日のノッティンガム・フォレスト戦に3-0でようやく勝利)。

グアルディオラ監督は1日のリヴァプール戦に0-2で敗れた際、指を6本示すポーズが話題になった(シティで成し遂げたリーグ優勝回数を示すもの)。

そうしたなか、かつてグアルディオラ監督の宿敵だったジョゼ・モウリーニョ監督は、こう発言した。

「昨日、グアルディオラは私にこう言った。彼は6つのトロフィーを獲得したが、私は3つだと。ただ、私は公正かつクリーンに勝ち取った。

もし負けたとしても、相手の方が私より優れていたので、相手を祝福したい。150件もの訴訟をして勝ちたいとは思わない」

モウリーニョ監督はチェルシーを指揮した2004-05、2005-06、そして、2014-15シーズンにプレミアリーグ制覇を達成している。

一方、近年強さを見せつけてきたシティだが、プレミアリーグの財務規定に115~130件ほど違反したとして、処分される可能性がある。

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グアルディオラ監督は、モウリーニョの発言について会見で聞かれるとこう答えていた。

「ジョゼには、我々は有罪とされるまでは無罪だと言いたい(推定無罪)。もし彼を怒らせたのなら本当に申し訳ない。だが、あれはジョークだった。事実は彼は3回で私は6回ということ。それは事実だ」

なお、グアルディオラ監督とモウリーニョ監督は、25回対戦。12勝6分7敗でグアルディオラ監督に軍配が上がっている。

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