シャビ・アロンソ監督が率いるレヴァークーゼンは、昨季のブンデスリーガで歴史的な無敗優勝を成し遂げると、国内カップ戦との二冠を達成した。
『Bild』によれば、アロンソ監督はコーチングスタッフに感謝のしるしとして、素敵な贈り物をしていたとか。
それは、ブンデスリーガ優勝トロフィーのレプリカ。本物そっくりの精巧な作りながら、少しサイズは小さいそう。
レヴァークーゼンのアシスタントコーチであるマルセル・ダウムがそのレプリカトロフィーをSNSに投稿していた(彼は故クリストフ・ダウム監督の息子)。
アロンソ監督はこう話している。
「私は獲得したトロフィーのコピーを全て自宅に所有している。そして今、このチャンピオンシップのトロフィーもね。この成功は誰にとっても素晴らしい思い出だ。だから、そうしたんだよ」
彼がスタッフ陣に贈ったレプリカトロフィーは、公式レプリカのライセンスを持つブレーメンの銀製品メーカーが手掛けたもので、ひとつ6000ユーロ(96万円)ほどするとか。それを10~11個ほどプレゼントしたそうで、総額で1000万円程度になったようだ。
レヴァークーゼンのスポーツディレクターであるジモン・ロルフェスは、「これはシャビの素晴らしいジェスチャーであり、コーチ陣が非常に優れたチームであるという素晴らしい証拠だ」と喜んでいたそう。
43歳のアロンソ監督は、世界で最も期待されている若手指揮官のひとり。イケメンとしても知られているが、太っ腹でもあるようだ。