今季、クリスタル・パレスへ移籍した日本代表MF鎌田大地。
市場価値1500万ユーロ(24億円)の彼は、フランクフルト時代に教えを受けたオリヴァー・グラスナー監督のもとで再びプレーすることになった。
シーズン序盤の鎌田はチーム同様に苦しんでいたが、ようやく調子を上げつつある。ここ5試合は2勝3分と負けなしで、出場停止が明けた鎌田も手応えを口にしている。
グラスナー監督も18日のアーセナル戦に向けた会見でこう話していた。
「チャンスを待つこと。ブライトン戦では彼(エディー・エンケティア)と鎌田大地が非常にポジティブなインパクトを与えた。
なぜなら、ボールへのプレッシャーがかけられなかった後半序盤はかなり苦しんだが、彼らは投入するとすぐにハードワークをしてくれたからね」
パレスは15日のブライトン戦に3-1で勝利。鎌田とエンケティアは後半15分から投入されるとチームに流れを引き戻してみせた。
なお、エンケティアは今季アーセナルから移籍してきたFWで、古巣対決になる。