今季、プレミアリーグのクリスタル・パレスに移籍した日本代表MF鎌田大地。
フランクフルト時代にも教えを受けたオリヴァー・グラスナー監督からのオファーを受けて、移籍を決断した。
ただ、鎌田はまだチームにフィットしておらず、一部主力が抜けたパレスも15位と苦戦している。
28歳である鎌田の契約は2026年6月末まであるとされているが、1年で退団する可能性もあるとか。
移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が『ABEMAスポーツタイム』でこう述べていたのだ。
「来シーズン、グラスナー監督が続けなければ、鎌田は再び移籍するだろう。彼は時々、チームを変えることを好むからね」
もし、グラスナー監督が解任されるなどしてパレスから退団した場合、鎌田もチームを去りうるとのこと。
鎌田は2023年にフランクフルトからラツィオへフリー移籍したが、1年でイタリアを去って新天地を求めた。市場価値は1800万ユーロ(29億円)とされているが、来夏も去就が注目される事態になるのだろうか。