FIFAインターコンチネンタルカップは18日、決勝がカタールのルサイル・スタジアムで行われ、レアル・マドリー(スペイン)がパチューカ(メキシコ)に3-0で勝利。初代王者に輝いた。
毎年12月にはクラブワールドカップを開催していたFIFAだが、同大会は規模が拡大され、4年に一度の開催に。
時期も6~7月に変更された一方、その年の各大陸王者による大会は「インターコンチネンタルカップ」として引き続き12月に行われることになった。
北中米カリブ海王者のパチューカは、11日に行われた準々決勝で南米王者のボタフォゴ(ブラジル)に3-0と快勝。14日の準決勝でもアフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)にPK戦の末に勝利を収めた。
クラブワールドカップ時代も含め初の決勝進出を果たした彼らだったが、欧州王者の壁はやはり厚かった。
決勝から参戦したレアル・マドリーは、37分にキリアン・エムバペのゴールで先制すると、後半も53分にロドリゴ、84分にヴィニシウス・ジュニオールのPKで追加点。
3週間半で8試合。しかもアウェイ4連戦から臨んだ一戦を見事乗り切り、マドリーがUEFAスーパーカップに続く今季2つ目のタイトルを手にしている。
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ただ彼らの超過密日程はまだ終わらず、中3日で行われるラ・リーガのセビージャ戦が年内ラストマッチとなる。