2023年にレアル・マドリーからサウジアビアのアル・イティハドに移籍した元フランス代表FWカリム・ベンゼマ。
36才になった彼はサウジで年俸2億ユーロ(324億円)を得ており、2026年6月末までの契約がある。
ただ、『Relevo』によれば、ベンゼマはすでに現役引退を検討しており、古巣レアルへの復帰を予定しているという。
ベンゼマはアル・イティハドとの契約を切り上げて、2025年夏に引退することも考えているとのこと。
その理由は、暑さのために午後7時から練習を行うなどサウジでのルーチンに飽き始めており、精神的な疲労も重なっているためだとか。
引退後は古巣レアルに復帰することが予定されており、中東地区を担当するクラブアンバサダー就任ですでに合意しているとも。
ベンゼマはレアルのフロレンティーノ・ペレス会長と良好な関係を保っており、サッカーを超えた絆は健在だとか。
また、レアルはスペインスーパーカップが行われたサウジで地元企業との会合を行うなど中東市場のマーケティングを注視しており、そういう意味でもベンゼマの存在は重要になりえるとのこと。