マティアス・ポグバ氏は実の弟である元フランス代表MFポール・ポグバに対する恐喝未遂と、それに伴う犯罪共謀の罪で3年間の懲役(執行猶予2年)を言い渡された。19日、欧州複数メディアが報じた。
34歳のマティアス氏は、2022年に他5人のメンバーと共謀し、ポグバからおよそ1300万ユーロ(約20億円)をゆすろうとしていた。
報道によると、裁判所はポール・ポグバが19万7000ユーロ(約3000万円)の経済的損失と5万ユーロ(約800万円)の精神的損失を被ったと認定。裁判所はマティアス・ポグバを除く被告全員に、この金額を元ユヴェントスの10番に共同で支払うよう命じた。なお、パリで行われた裁判にポグバは出席していなかったようだ。
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マティアス氏はすでに勾留されており、弁護士によると控訴する構えだという。
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