2024年シーズンのJ1で13位に終わった浦和レッズ。今夏にはFIFAクラブワールドカップに出場することもあり、積極的な補強を進めている。
3日には柏レイソルからブラジル人MFマテウス・サヴィオを完全移籍で獲得した。柏で10番をつけていた27歳の彼は、J屈指のチャンスクリエイターだ。
そうしたなか、Xのフォロワー数100万人を誇るヴェネ・カサグレンジ氏がこんな情報を伝えていた。
「マテウス・サヴィオはフラメンゴにいくらかの金をもたらすだろう。浦和レッズは契約解除金を支払い、柏レイソルから300万ドル(4.7億円)でこのMFを獲得した。古巣フラメンゴは30%を所有しており、約570万レアル(1.4億円)を受け取る権利がある」
また、『Coluna do Fla』は、「マテウス・サヴィオは2015年にフラメンゴのトップチームに昇格した際、『NEWジーコ』とみなされていた。このMFはその実力で話題になったこともあった。期待に応えることはできなかったが、プロになった古巣に感謝している。彼の売却(浦和移籍)はフラメンゴにとって絶好のタイミングだった。2024年に土地購入と人材雇用に3億レアル(76.4億円)を費やしていたからだ」とも伝えている。
なお、かつて鹿島アントラーズでプレーし、日本代表監督も務めたジーコは、フラメンゴ史上最大のアイドルとされている。