フランス1部レンヌが27日、スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧を2年半契約の完全移籍で獲得したと発表した。

古橋がついに5大リーグへステップアップ!

ついに日本が誇る快速ストライカーが5大リーグクラブへ渡る。

古橋は興國高、中央大を経て2017年に当時J2のFC岐阜へ入団し、プロデビューシーズンは開幕戦から全試合先発のリーグ戦42試合6得点を記録。2シーズン目はハイペースで得点を量産し、リーグ戦26試合11得点と圧巻の活躍を披露した。

2018年8月にJ1ヴィッセル神戸へステップアップを果たすと、加入してからリーグ戦13試合5得点と即戦力としてフィットした。その後は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやセルジ・サンペールのパスから抜け出すラインブレイクで得点を量産し、神戸のエースストライカーとしてチームに大きく貢献した。

2021年7月に念願の海外移籍でセルティックへ完全移籍すると、加入シーズンにリーグ戦20試合12得点とゴールを量産。翌シーズンは36試合27得点で日本人初めての欧州1部リーグ得点王に輝き、1シーズンにおける日本人欧州1部リーグ最多得点記録。公式戦50試合34得点で1シーズンにおけるアジア人欧州1部最多得点記録を更新するなど破竹の活躍を披露した。

日本代表には2019年に初出場を飾り、通算22試合5得点をマーク。セルティックで圧倒的なパフォーマンスを見せていただけに、日本のサッカーファンの間ではステップアップを願う声が多かった。

スゴすぎる!稲本潤一「最強の同僚ベストイレブン」

レンヌは今季18チーム中16位と苦しんでおり、1部残留争いに巻き込まれている。元日本代表MF稲本潤一氏以来の日本人選手に、後半戦の起爆剤として期待するフランスの古豪で古橋が活躍できるのかに注目したい。

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