日本サッカー協会(JFA)は28日、2月1日(土)から3月2日(月)まで中国・深センにて開催されるAFC U20アジアカップ中国2025に臨むU-20日本代表メンバー23名とトレーニングパートナー2名を発表した。

チームを率いるのは船越優蔵監督。招集リストは以下の通り。

GK:

中村圭佑(東京ヴェルディ)
後藤亘(FC東京)
荒木琉偉(ガンバ大阪)

DF:

桒原陸人(明治大)
塩川桜道(流通経済大)
市原吏音(RB大宮アルディージャ)
髙橋仁胡(セレッソ大阪)
梅木怜(FC今治)
喜多壱也(京都サンガF.C.)
土屋櫂大(川崎フロンターレ)
布施克真(日本大学藤沢高)

MF:

大関友翔(川崎フロンターレ)
小倉幸成(法政大)
齋藤俊輔(水戸ホーリーホック)
中川育(流通経済大)
石井久継(湘南ベルマーレ)
中島洋太朗(サンフレッチェ広島)
佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)
ニック・シュミット(FCザンクトパウリ/GER)

FW:

神田奏真(川崎フロンターレ)
道脇豊(SKベフェレン/BEL)
井上愛簾(サンフレッチェ広島)
高岡怜颯(日章学園高)

トレーニングパートナー:

佐々木将英(FC東京U-18)
仲山獅恩(東京ヴェルディユース)

今年秋にチリで開催されるU-20ワールドカップに向けたアジア予選ということで、2028年ロサンゼルス五輪世代の主力が集結。

欧州からもニック・シュミットと道脇豊の2名が招集されている。以下は船越監督のコメント。

「いよいよワールドカップの出場権をかけたAFC U20アジアカップが開幕します。昨年行われた予選はどの試合も難しい戦いとなりましたが、選手たちはあの3試合を通して間違いなく成長したと思います。今回のアジアカップも初戦から厳しい戦いになると思いますが、これまで積み上げてきた経験を活かし、チームが一つになってFIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得できるように戦いたいと思います。そして、厳しい戦いを経験することで、選手たちはまた一段と成長すると思っています。

このチームには、日本サッカーの次世代を担う選手たちが多くいます。ぜひ多くの方に彼らの躍動する姿を見ていただけたらと思います」

10代での日本代表入りを本気で狙うべき5名の逸材

U-20日本代表は、2月1日から8日にかけて国内合宿を実施。トレーニングパートナーの佐々木将英と仲山獅恩はここのみの参加となる。

その後、チームは開催国の中国へ渡り、グループステージではタイ、シリア、韓国と対戦する。

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