2026年ワールドカップに向けたアジア最終予選のグループCで首位を走っている日本代表。20日にバーレーン、25日にサウジアラビアとそれぞれホームで対戦する。
バーレーンサッカー協会は、国内リーグを3月7日から4月4日まで長期間中断（FIFAのインターナショナルブレイクは3月17日から25日まで）。W杯予選のために国内リーグを切り上げると14日に来日し、異例の早さで日本戦に向けた準備を進めてきた。
そうしたなか、バーレーンのドラガン・タライッチ監督は、『Alwatan』のインタビューでこう話していた。
「選手たちの準備には大いに満足している。いいトレーニングができているし、ホテルでは日本についてのミーティングを何度も重ねてきた。彼らがどうプレーするか、攻守の動きなど全てをね。
すべてのトレーニングやミーティングにおける選手たちの集中ぶりには驚いている。つまり、この試合に勝つためにとてもハングリーだということさ。勝ちに行くよ。
彼ら（日本メディア）に勝ちに来たと言ったら驚いていた。なぜ驚くのかよく分からない。サッカーは試合前には常に五分五分のスポーツだ（どちらが勝つか分からない）。
日本をリスペクトしているし、個人的には現時点でアジア最高のチームだが、我々は勝つために来た」
また、「我々は全バーレーン国民から応援してもらっている。選手たちには彼らをうろたえせてはいけないと伝えた。我々を誇りに思ってもらうためにも、この試合には勝たなければいけない」などとも語っている。
昨年9月に行われた試合は日本が5-0で圧勝したが、今回は果たして。試合は20日に埼玉スタジアム2002で行われる。
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