日本が誇る世界的コンテンツであるポケモン。
このほど、インドのプロサッカーリーグであるISL(インドスーパーリーグ)は、「2024-25シーズンの公式パートナーにポケモンを迎えた、この美しいゲームに究極のクロスオーバーをもたらす」と発表した。
かつてISLには世界的スターが集結し、大きな話題になったものの、近年はそういった状況にはないが、海外のファンは「シーズンで最も重要な試合では、ウルトラボールを使うかもしれない」「きっとどのリーグもこんなスポンサーを引き付けられないだろう。だから ISLは世界の5大リーグ入りに値する」「ピカチュウはインドに転勤するのか」などと反応している。
また、『VI』は「全部捕まえなきゃ、インド・スーパーリーグがポケモンと契約。ポケモンは、30年の歴史を持つ日本発のフランチャイズで、世界中で非常に人気があり、何十億もの人々に知られている。ポケモンが公式パートナーになったことで、ISLの知名度は上がるだろう」としている。
そして、『nogomania』はこう伝えている。
「最大のリーグでさえこのようなパートナーはいない。インドスーパーリーグのスポンサーはポケモン!
インドサッカーは、世界で最も収益性の高いメディアフランチャイズであり、世界で最も認知されているブランドの一つであるポケモンと提携する。
インド・スーパーリーグ(ISL)は、ポケモンブランドとのコラボレーションという、かなり珍しいビジネスパートナーを誇ることができる。
もちろん、これは日本のメディアフランチャイズであり、1990年代に世界を席巻したアニメシリーズで知られ、今日でも世界で最も収益性の高いフランチャイズと見なされている。
インドでは、全国選手権のタイトルをかけたプレーオフをスポンサードする。これがインドのサッカーにどのような影響を与えるかは興味深い。
インドでは世界の他のほとんどの地域ほどポケモンのブランド人気がまだないものの、近年は大きく変化しており、1月にアニメシリーズが初放送され、記録的な視聴者数を獲得した。ISLには資金と認知度が必要であり、任天堂は新しい市場の可能性を狙っている」
インドの人口は14億人以上を誇るが、両者の思惑が一致して、スポンサー契約に至った可能性がありそうだ。