日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは、2日に行われたエヴァートンとのマージ―サイドダービーに1-0で勝利した。

この試合ではエヴァートンDFジェームズ・タルコフスキのタックルが物議を醸している。

リヴァプールMFアレクシス・マカリステルに危険なタックルを見舞ったが、主審が提示したのはイエローカードで、VARも介入せず。

だが、その後、英国審判員の統括機関であるPGMOLは、重大な反則行為に当たるプレーであり、VARは審判にオンフィールドレビューを勧告すべきだったとして、誤審を認めた。

このプレーによって、タルコフスキにはSNS上で殺害予告などが送られており、エヴァートンはそれを非難する声明を出した。また、彼の妻サマンサさんも「嫌悪を通り越した」ものだと抗議している。

「夫の死を願う罵詈雑言や、私や私たち夫婦、そして夫という人間に対する下劣なコメントは、嫌悪感を通り越している。

人々は彼が単なるサッカー選手ではないことを忘れている。彼は夫であり、息子であり、兄弟であり、友人であり、そして何よりも子供2人の父親。

サッカーはスポーツだが、一部のファンと呼ばれる人間の振る舞いは恥ずべきもの。罵詈雑言、脅迫…それは情熱ではなく哀れ。私たちは現実の人間であり、これはサッカーの枠をはるかに超えている」

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なお、マカリステルは試合後にタルコフフキから謝罪されており、彼はそれを受け入れている。

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