ヴィッセル神戸は天皇杯連覇ならず…酒井高徳は「責任を感じています」と自身にベクトルを向ける
[天皇杯ラウンド決勝、J1FC町田ゼルビア 3-1 J1ヴィッセル神戸、11月22日、東京・国立競技場]
神戸は決勝で町田に1-3で敗れ、準優勝に終わった。
大会2連覇、クラブ史上3度目の同大会優勝を目指していた元日本代表DF酒井高徳は試合後、悔しさをにじませた。
「自分の必要な力を出し切れていなかった」
神戸は前半に2失点を許す厳しい立ち上がりとなった。
この日、右サイドバックで先発した酒井は「硬さがあったわけではなかったんですけど、ちょっとふわっと入った感じは否めなかった」と、勢いに乗れなかった立ち上がりを悔やんだ。
また、この日はチーム全体の連係がかみ合わずに、相手に試合のペースを...