GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松澤海斗、FW後藤啓介の日本人7選手が所属するベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)。

昨シーズンはプレーオフの末になんとか1部に残留したが、今シーズンは1部で上位争いを見せている。

6日にはクルブ・ブルッヘと対戦すると、昨シーズン2位の格上を3-2で撃破。

前半32分には伊藤がPKを冷静に沈め、今季6点目となるゴールをマーク。

先日には相手GKをあざ笑うようなパネンカPKを決めたが、この日は左上に鋭いシュートを突き刺した。

『Sporza』は、「伊藤はPKを無慈悲に決めた。彼はSTVVの小さな魔法使い。ほぼすべての危険な場面に絡んだ」とその活躍を讃えていた。

27歳の伊藤は、日本代表経験もある技巧派MFで、ベルギーではもはやマジシャン扱いされているようだ。

これでシント=トロイデンはクルブ・ブルッヘを抜いて、2位に浮上している。

筆者:井上大輔(編集部)

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