小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人3人が所属するNECナイメーヘンは、オランダ1部リーグの前半戦を4位で終えた。
好調のチームのなかで評価を高めているひとりが22歳の日本代表MF佐野だ。
岡山県出身でファジアーノ岡山でプロになると、19歳だった2023年にオランダへ移籍。昨年6月には兄である佐野海舟とともに日本代表のピッチに立った。
サッカーIQが高く、オランダ好みの選手である佐野航大には、オランダ王者PSVやアヤックスなどが関心を示している。
ただ、『De Gelderlander』などによれば、PSVとアヤックスだけでなく、チェルシーやドルトムント、レヴァークーゼンも佐野を視察するためにNECのスタジアムにスカウトを派遣したという。
そうしたなか、NECのテクニカルディレクターであるカルロス・アルベルスは、佐野についてこう述べたそう。
「彼はあらゆる面でトッププレーヤーになりつつある。NECを通じてトップへ上り詰めていく姿が目に浮かぶ。
これらのクラブは、我々が(断ることを)躊躇するようなオファーを提示してくる可能性がある。
『ノー』と言うのはいつでも可能だが、その場合、それが正当かどうかについて、内部で真剣に議論する必要がある。
(移籍金が)いくらかは言わないが、ほとんどのクラブは彼を獲得する余裕がないだろう。もし我々から主力選手を獲得したいクラブがあるなら、追加で支払わなければならない。なぜなら、シーズン途中だし、我々は素晴らしいチーム作りに取り組んでいるからだ」
佐野の想定移籍金は、1500万~2000万ユーロ(約27.5~36.7億円)ほどともいわれている。
断ることが難しい金額なら、1月の移籍もありえるようだ。
筆者:井上大輔(編集部)
