3位:クリストファー・サンバ(QPR/2013年)
ハリー・レドナップ率いるQPRは、ロシアリーグで力をつけていたアンジ・マハチカラから1250万ポンド(およそ26.4億円)でクリストファー・サンバを獲得。さらに週給10万ポンド(およそ2100万円)という破格の条件を提示した。
190cmを遥かに超える大型センターバックは、イングランドも経験済みで即戦力としての期待は大きかった。しかしチームは最下位で降格。
サンバはロフタス・ロードにわずか半年間滞在しただけで、古巣のアンジへと戻っていった。2000年代にブラックバーンで見せたあの鉄壁のモンスターはどこにもなかった。
2位:フェルナンド・トーレス(チェルシー/2011年)
トーレスがこのリストのトップを免れた唯一の理由は、カンプ・ノウでのバルセロナ戦で決めた歴史的なゴールがあるからだ。しかし、補強としては失敗だったという事実は否定できない。
当時のイングランドにおける最高額記録となる5000万ポンド(およそ105.7億円)を投じたものの、スタンフォード・ブリッジでの彼はリヴァプール時代の影すら感じさせなかった。
元同僚のジェイミー・キャラガーは「リヴァプールでの最後の数ヶ月、彼の態度は驚くほど落ち込んでいた。試合前のウォーミングアップでの振る舞いを見れば、その日のパフォーマンスがどうなるか分かってしまうほどだったんだ」と振り返っている。
チェルシーでは172試合で45ゴールを挙げたが、リーグ戦ではわずか20ゴール。それでも、2012年のCL優勝に貢献したことでファンからは一定の支持を得てはいる。
