ベルギー1部のシント=トロイデンVV(STVV)は8日、徳島県美波町と2025-26シーズンの「カナリアススポンサー契約」を締結したと発表した。

今回の契約は、単なるスポンサーシップにとどまらず、日本とベルギーをつなぐクラブのビジョンへの共感が背景にある点が大きな特徴となっている。

STVVは、日本人選手や指導者、ビジネス人材の欧州挑戦を後押しする拠点として機能してきたほか、スポーツの枠を超えた国際交流のハブとなることを掲げている。美波町はこうした理念に賛同し、地域の魅力発信や国際的な関係人口の創出につなげる狙いから契約に至った。

特に注目されるのは、美波町側が今回の締結理由として「縁」と「発信力」を挙げている点。STVVのベルギーサッカー協会加盟番号「373」が“ミナミ”と読めることを契機に関係構築が進み、世界に挑戦するクラブと連携することで、自らの地域価値を国内外へ広く発信できると判断した。

画像: 初優勝を目指すシント=トロイデン、徳島県美波町と「カナリアススポンサー契約」を締結!全国の自治体で初…共通点は“ミナミ”

また、同町は「SDGs未来都市」として、ウミガメが訪れる豊かな自然環境を生かした持続可能なまちづくりを推進しており、国際的な舞台を持つクラブとの協働は、その取り組みを世界へ広げる好機と位置付けている。

美波町のコメントは以下の通り。

「全国の自治体で初めてSTVV様とスポンサー契約を締結でき大変光栄です!美波町は『SDGs未来都市』として、ウミガメが訪れる豊かな自然を活かした持続可能なまちづくりを進めています。STVVのベルギーサッカー協会加盟番号『373(ミナミ)』の縁を機に、世界へ挑むSTVVと共に当町の魅力を国内外へ発信し、関係人口の拡大という新たな未来を切り拓いてまいります。ここから、世界へ!共に盛り上げていきましょう!」

日本企業DMM.comが経営し、初のリーグ優勝を目指して現在チャンピオンズプレーオフに臨んでいるSTVV。今回の契約は、地方自治体が海外クラブと結ぶ新たな連携モデルとしても注目され、スポーツを通じた地域活性化と国際発信の可能性を示す事例となりそうだ。

筆者:奥崎覚(編集部)

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