オランダの名門アヤックスに所属する板倉滉と冨安健洋。
日本代表のワールドカップメンバー入りが期待される2人は、11日のヘラクレス戦でそれぞれ復帰を果たした。
背中の故障で2月以降離脱していた板倉は、守備的MFとして66分プレー。ボランチの人材を欠いていたため、CBではなく中盤に入った。
一方、冨安は板倉との交代で後半21分から出場したが、後半34分に一発退場になってしまった。
ゴール前で決定機になりかけた相手選手を後ろから掴んだシーンに対して、主審は当初イエローカードを提示。
だが、VARからの指示を受けて、ピッチサイドのモニターで確認後、レッドカードへと変更された。
近年度重なる怪我に苦しんできた27歳の冨安は、2月に484日ぶりに試合に復帰。3月には641日ぶりの先発復帰を果たすなど復調を見せていたが、その後、右ハムストリングを痛めてしまい、およそ2年ぶりの日本代表復帰は実現せず。
そうしたなか、この試合で復帰したが、まさかの退場になってしまった(試合は3-0でアヤックスが勝利)。
オランダ紙『De Telegraaf』は「残り時間が8分のアヤックスが心配する必要はない。しかし、冨安にとっては大きな痛手だ。この日本人は試合勘を欠いているが、日本代表としてワールドカップに出場することを強く望んでいる」と憂慮していた。
アヤックスのシーズンは残り4試合だが、冨安は最低1試合は出場停止のために欠場を余儀なくされる。
筆者:井上大輔(編集部)



