板倉滉と冨安健洋が所属するオランダの名門アヤックス。
11日のヘラクレス戦では、途中投入された冨安が終盤に一発退場になるも、3-0で勝利している。
背中の故障で2月以降離脱していた板倉は、この試合で復帰すると、66分ほどプレー。守備的MFに怪我人が相次いでいたこともあり、センターバックではなく、アンカーとして起用された。
オランダ紙『De Telegraaf』は、第30節の週間ベストイレブンを選出。板倉とフェイエノールトFW上田綺世の日本人2人が選ばれており、板倉はこう絶賛されていた。
「アヤックスはヘラクレス戦でようやく少し安定感を取り戻したように見えた。それは守備的MFに板倉がいたおかげだろう。
チームに落ち着きをもたらし、ポジショニングも非常に賢く、うまくオーガナイズした。
だからこそ、私はヨルディ・クラーシ(AZ)や佐野航大(NEC)よりも彼を好む」
オランダ屈指の名門であるアヤックスだが、今シーズンは5位と低調。最近4試合で6失点していたが、板倉の復帰で安定感がもたらされたと評価されているようだ。
週間ベストイレブンを選出したのは、元オランダ代表のアリー・ハーン。
77歳の同氏はアヤックスやPSVなどでプレーし、ワールドカップ2大会にも出場したレジェンド。守備的MFを主戦場にしつつ、幅広いポジションをこなすタイプだった。
監督としてはフェイエノールトや中国代表を指揮。日本代表が優勝した2004年アジアカップの決勝で対戦していた当時の中国を率いていた人物でもある。
筆者:井上大輔(編集部)



