今季途中にオランダ・エールディビジの名門アヤックス・アムステルダムに加入した日本代表DF冨安健洋。アーセナルからの退団に繋がった大怪我からの復帰途上ということもあり、まだ本調子とはいかないものの、徐々に出場機会を獲得している。

今回その冨安がファンマガジン『Ajax Life』のインタビューに応え、アヤックスでの復活や今後の去就、そして自分のポジションについて語っていたとのことだ。

「本当はもっと早くピッチに戻りたかったのですが、メディカルスタッフの方々と密に連携を取って進めてきました。彼らは決して僕に無理をさせたくなかったんです。

去就については、今の段階では何も言えないということを、皆さんに理解してほしいです。今は今シーズンの残り数週間に集中したい。アヤックスにとって重要な存在であり続けたいんです。家族や友人、そしてサポーターを幸せにしたい。プロサッカー選手としての人生は自分だけのものではないですから。彼らのためにプレーしています。

スパルタ戦ではようやく先発としてピッチに立てました。ほぼ2年ぶりのことだったので、大きな一歩です。復帰を支えてくれた身近な人たちのためにも嬉しく思っています。一日一日、一試合一試合を大切に戦っています。

あえて喜ぶようなことはしませんでした。それは日本人の文化でもありますし、常に自分のプレーには批判的でありたい。スパルタ戦の内容には納得していません。これからの数週間で、もっとチームに貢献できることを証明しなければなりません。

多くの人は僕をサイドバックだと思っていますが、自分としてはセンターバックでの役割の方がやりやすいです。選手として最も成長できたポジションですし、代表でもそこでプレーしています。ただ、ここではサイドでのプレーを求められています。

ただ、結局のところ、サッカー選手にとって最高のポジションはピッチの上全てです。だから、どこであれ快く受け入れます。アーセナルの時も慣れていましたし、左でも右でも問題ありません。

ピッチの外ではあまり喋りませんが、ピッチの上では積極的にコミュニケーションを取ります。基本的には、言葉を尽くすよりも背中で示したい。彼らが何かを聞きたいときには、いつでも自分の知識を共有する準備はできていますが、それは相手がその準備ができている場合に限ります。そういう意味では、僕は本当に日本人らしい性格なのかもしれないですね」

今季限りでアヤックスを離れる可能性が高いという報道も出ている冨安。様々な噂が流ている中ではあるが、現在はシーズンの終盤戦に集中しているとのこと。

筆者:石井彰(編集部)

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