日本企業DMMが保有するベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)。
小久保玲央ブライアン、谷口彰悟、畑大雅、伊藤涼太郎、山本理仁、後藤啓介、松澤海斗、新川志音の日本人8選手が所属するクラブは、レギュラーシーズンで3位になる躍進を見せている。
その一方、主力である日本人選手やワウター・ヴランケン監督には引き抜きの噂が出ている。
そうしたなか、『Sporza』は、「来シーズン、STVVは選手大量流出か?」と伝えていた。
「STVVは今シーズンのサプライズチーム。カナリーズは友人も敵も驚かせ続けている。
選手たちは注目を集めているが、同時に避けられない疑問が浮かび上がる。STVVは来シーズンもチームを維持できるのだろうか。
伊藤はブンデスリーガへ移籍する可能性があり、ヴランケン監督はすでに多くのクラブから熱烈なオファーを受けている。
来年も同じチーム、同じ監督ではないだろうが、STVVの経営陣は気にしていないようだ。彼らは独自の道を歩み、無茶はせず、主に財政面を重視している。
今シーズンのような成績は再現できないだろうが、クラブは本当にうまく運営されているので、来年も競争力のあるチームがピッチに立つはずだ。
いずれにしろ、後藤、伊藤、山本は失うことになる。
ただ、谷口らのように急に大金で移籍することはないタイプの選手もいる。松澤らを引き留めることができれば、チームの基盤はできる」
20歳の日本代表FW後藤は、今シーズンブレイクした若手だが、シーズン終了後に保有元であるアンデルレヒトに戻る。
28歳の伊藤は契約が今シーズン限りとなっているため、ドイツへの移籍説が浮上中。24歳の山本もブンデスリーガクラブが獲得を狙っているとされている。
一方、34歳の谷口は残留が濃厚のようだ。そして、ジョーカー起用で輝きを見せている25歳の松澤も残留させるべき人材として評価されている。
来シーズンのSTVVはどんな顔ぶれになるのだろうか。
筆者:井上大輔(編集部)



